ミツカレ☆~最高の秘密彼氏~
そのときがちゃっとバスルームから遙が出てきた。
うわ…何とグッドタイミング…。
「あっ!!!もしやかおるちゃんっっ!!?」
「はいっ!!!
いきなりすみません。
今日から5日間よろしくお願いします!!!」
軽く私のリアクションには反応してもらえなかったけど、まぁそんなことは良い。
「ぎゃあ~!!!
かおるちゃん超美人じゃん!!
同部屋なれて良かったぁ!」
テンションMAXの遙。
これ…今日寝れんのか…?
「そんなことないですよ。
木山先輩と藤堂先輩の方が綺麗だし、しっかりしてるし…完璧です!!!」
うわぁ…良い子だぁ!!!
「藤堂先輩なんかそんな呼び方私嫌ー。
もっと仲良くいこっ!!!
下の名前で呼んで~」
何かデレデレの私。
自分でもおかしいって分かる…。