☆★心風★☆
私たちがステージに向かっているとき


『今からイチゴオレ速飲み大会を開催致します!出場したい方は受け付けまでどうぞ』



というアナウンスが入った。



みんながぞろぞろと受け付けへ急ぐ。



私も急がなきゃ!



イチゴオレ、数に限りがあるし…。



「いってら。頑張ってこいよ」



私の手を放してそう言ってくれた鴻上くんは、今までにないくらい笑顔だった。



…ドキッ



何、今の。



心臓が落ち着かない。



あんな鴻上くんの笑顔、初めて見た。



あんなの、反則だよ…。


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