僕の記憶が消えていく

『お母さんちょっといいですか?』


廊下にいると岡田先生に声をかけられた。


私は先生とカンファレンス室へと向かった。


『息子さんの検査をした所現在以前と変化はありませんでした。まだ学生でもありますし通院をしっかりするという条件でギプスが外れしだい退院をする方向というのはどうでしょう。』


『はい、ありがとうございます。』


私たちにとっては嬉しいことだった。


『しかしギプスをしていたせいで筋力はかなり低下しているので日常生活には十分気をつけて下さい。』


『わかりました。』


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