先生、私が変えてあげる♪
「じゃ、授業始めるぞ」
「センセー!どこ見てるかわかんないでっす★」
「あー、じゃあどこを見てるか当てたら授業なしにしてもいいぞ」
「イェーーー!やったねっ!!」
冗談で言った。
俺は黒板に文字を書きながら、生徒の質問に答えていった。
「はいはーいっ!じゃあ、俺は谷村サンの頭ーー!!」
谷村・・・・・。
あぁ、すっげぇ金髪で盛ってるやつのことか。
「ちげぇな」
「じゃあ、三村君の机!」
「ちげぇ」
「はいはーい!!【未知の世界】!」
「微妙にあってるかもな。でもちげぇよ」
「えーー!!じゃぁ」
「はい。あとひとつで最後な」
『えぇーーーー!!』
みんなからブーイングをあびた。