先生、私が変えてあげる♪



「さよーならー」




そう言って、蒼井は手を振って帰っていった。





「・・・??」





また、首に青いあざがあったように、腕にも青あざがあったのは。






気のせい、だよなぁー。






「ふあぁぁ」






そう思い、俺は、短いあくびをして、自分の家に戻っていった。





でも、何かやっぱりひっかかることがあった。





「なんか、モヤモヤする」






蒼井を、ほおっておいてはいけないような気がした。







< 162 / 655 >

この作品をシェア

pagetop