先生、私が変えてあげる♪




教師だっつーことを分かって言ってんのか?




「京ぴょん?どったの?」



「お前は、教師だよな?」



「うん♪現役バリバリの社会科のセンセーでぃっす❤」



「じゃあ、俺たちは、仕事をしなきゃなんねーよな?」



「えー!仕事すんの!?」



「・・・・・」




―――――バカだこいつ・・・、今すぐにでもそういいたい京であった。




「・・・・・ったりめぇだろ。勉強しにゃーならねぇだろ」




「えぇーーー!!??勉強すんの!?」




「・・・・・はぁ・・・・・」




もうあきらめた京であった。




「あのな?俺たち教師は、生徒たちに勉強を教えなくちゃならない。と言うことは、そのためには、説明の仕方や、どう教えればわかりやすいのか、そういうことを勉強しなきゃならねぇーんだよ」




「ほ、ほわぁぁぁ~~!!」




え?何その返事?、と京は目で訴えていたのであった。





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