先生、私が変えてあげる♪












「で?俺どーすりゃいーのぉ?」





「どーするって・・・・・んーーー・・・。あ、もうすぐで蒼井からの確認電話がくるから、そのときとか?」





「・・・蒼井っち言ってくれるかなぁー?」





「知らね」






蒼井は、全部一人で抱え込むからなぁ・・・。




俺が、言えっつっても、言わないだろうな。




京は、後ろにあるベットにもたれた。






「あ!それと、お前金」





「ぅ・・・はぁい」






正輝はしぶしぶポケットから財布を取り出した。




正輝の財布は、長財布で、高校生のころからずっと使っているもの。




物は大切にするヤツだ。




黒の長財布は、もうボロボロで、つけているキーホルダーもかすれている。





「・・・その、キーホルダー・・・」




「・・・・・うん♪」





正輝の顔は、『もう、それ以上言わないで』と訴えるような表情だった。



笑っているけど、心から、笑っていない感じ。
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