先生、私が変えてあげる♪
あの駄菓子屋の・・・・・。
「けれど、夫が、こっちで引き取るとか言うもんですから・・・。止めたんです。・・・けれど、・・・・!」
「ツラいのでしたら、無理に話をしなくてもいいですよ」
「いえ、大丈夫です。・・・機嫌がよければ、夫はいっさに危害を加えないんです。だから、実凪が来るまでにふるわれていた暴力も、実凪が旭気に来ると同時になくなりました」
「・・・」
3人は、黙ってその話を聞いていた。
口を挟むことができないくらい、深刻な問題だからだ。
「けれど・・・1年くらい前から・・・また、暴力をふるうようになってしまいました」
「・・・・・」
「会社の方で、どうやらうまくいってない見たいなんです」
「・・・あの、僕が聞いた限り、旭さんの家は寿司屋を営んでると聞いたのですが・・・」
「寿司屋・・・ですか?ふふっそんなの、営業してませんよ」
ちいさく吹き出した旭さんの表情は、和らいでいた。