先生、私が変えてあげる♪





「うっさい。お前らは黙っとけ受験生」






「うっわ!その言葉を口にしないで!!ネガティブになっから!」






耳を押さえた春臣は、ぎゅっと目を閉じた。







「受験生受験生受験生受験生じゅ「だああああ!!」






嫌がらせのように、その言葉を言い、ニヤリと笑った。






ふと蒼井の方を見ると、荷物をまとめていた。






まぁ、そこまで多い荷物ではない。







「大丈夫か?」







七菜と春臣を無視して、蒼井に近寄った。





正輝と亜子ちゃんは、一緒に荷造りを手伝っていた。







「あ、はい!全然おっけーッス!」







そう言っても、まだ青いあざが腕にぎっしりと残っている。





半袖にはキツいな。
< 531 / 655 >

この作品をシェア

pagetop