先生、私が変えてあげる♪
「うっさい。お前らは黙っとけ受験生」
「うっわ!その言葉を口にしないで!!ネガティブになっから!」
耳を押さえた春臣は、ぎゅっと目を閉じた。
「受験生受験生受験生受験生じゅ「だああああ!!」
嫌がらせのように、その言葉を言い、ニヤリと笑った。
ふと蒼井の方を見ると、荷物をまとめていた。
まぁ、そこまで多い荷物ではない。
「大丈夫か?」
七菜と春臣を無視して、蒼井に近寄った。
正輝と亜子ちゃんは、一緒に荷造りを手伝っていた。
「あ、はい!全然おっけーッス!」
そう言っても、まだ青いあざが腕にぎっしりと残っている。
半袖にはキツいな。