先生、私が変えてあげる♪
「はい?」
返事を聞いて、一度蒼井のカバンを持ち替えて、手のひらを返して肩に乗せた。
「大丈夫?」
「?大丈夫ですよ?全然」
「いや、体とかじゃなくてよ。・・・精神的に、不安定なんじゃねーかなーと」
最後の方で、少し声が小さくなってしまった。
その京の言葉を聞いた実凪は、駆け足で、京の前に立った。
すると、にへらと笑い、ピースをした。
「大丈夫でっす!今の私がいるのも!!京さんが、いるからですよ」
また、にへらと笑った頬は、少し赤く染まっていた。
「・・・・・」
立ち止まった京は、小さく微笑み、無意識に実凪の頭に手を乗せた。