先生、私が変えてあげる♪
どーせ、衣類がたくさんあるんだろーなぁ。
「お待たせしましたー」
手に、歯磨き粉とピンクの歯ブラシを持った蒼井は、にひっと笑った。
「もう忘れものねーのな?」
「はい!大丈夫っす」
またにひっと笑うと、蒼井は大カバンの中に、歯ブラシセットを入れた。
「はい、京さん。そっちのカバン持ちます」
病院の方においてあったカバンだ。
まぁ、これぐらいなら別にいいか。
そう思い、京は小さい方のカバンを実凪に渡した。
「よぉし!では京さんちにレッツラゴゥ☆」
「ずいぶんとはしゃいでるなぁ、おい」
ハイテンションになった実凪の笑顔を見ながら、もう一度、京はため息をした。