曖昧


先輩は我に返りあたしを抱き寄せた。

「ごめんね…嫌いにならないで…?」



また少し震えた声で言った。

「…き、嫌いになんか…なりません…ただ…びっくりして…///」


あたしは先輩の顔を見ることができなくて下を見ていた。


「よかったあ…!」

安心したみたいの先輩の腕は、より一層力が入る。


「く…くるしぃ…っ」

「おっと!ごめん、ごめん!///」



先輩は慌てて腕を緩めた。

そしてあたしのおでこに優しく、キスをした。



“トクントクンッ…”

あたしの心臓はひたすら鳴っていた。


「…歩美ちゃん、可愛かった…//」

思わぬ一言にあたしはまた恥ずかしくなる。



「そ、そんなことないです…//」

その際先輩はずっとあたしの頭を撫で続けてくれた。


あたし、幸せ…////


思わず幸せを噛み締めていると先輩が一言、

「最後にもう1回してい…?///」



頭をわしゃわしゃかきながら照れ臭そうに言っていた。


もちろん、あたしの返事は…

「……はい/////」


その返事を聞いた先輩は、優しい笑顔を浮かべた。


「…ちゅ…///」

“ドクンドクン…///”

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