Moon Light
「おはよー、瑠花。
 今日も眠そうだ、・・・・・・・ね。」



そう言って、挨拶代わりに、首筋を小突くと同時に、
軽い電流を送り込む。
こいつは、いつもこうしてやらないと目覚めない。





















「・・・・・・んー・・・・・・・・・・。
 あぁ、玲か、・・・・おはよ・・・・。
 ちょっとだけ目が覚めた、・・・・と思う・・・。」




まだ眠いのか、瞼をしきりに擦っている。
・・・・・・・あぁ、左様でございますか。

































こいつ、篠原瑠花は、俺の幼馴染。
幼稚園ぐらいから、今までずっと一緒で、
俺の一番の親友。
そして、唯一、俺の秘密を知っている奴でもある。
・・・・・・・・・俺は、魔法を使える事は、
こいつにしか明かしていない。
明かしていないというか、・・・・・まぁ、バレたら
言うけど、バレないからな。
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