‡俺様の定義‡
えっ…
って!!
無茶苦茶いいタイミング。
やるなぁ~総長も。
[わかりました。
この依頼が終わったら抜けます。
で?依頼の内容は?]
[悪いな…
依頼は俺からだ。
内容は、
加奈は俺の過去を知っていると言ったが、
お前らが依頼をこなしたら抜けなきゃいけない理由ともつながる。
俺が加奈に会ったのは高校1年の時だ。
俺はすでに加奈と会った高校が4校目だった。
すべて俺が学校内で問題を起こしたからだ。
普通なら退学なんだが、俺は成績もよく親に権力があったから
俺は毎回転校ですんでいたんだ。
しかし、俺も親に迷惑をかけすぎたと思い族の活動や組員たちといるとき以外は、
地味でかかわりにくい奴を演じようと思った。
俺は転校初日から伊達メガネをかけて、七三のヅラをかぶって登校した。
いわゆるオタクの恰好で。
しかし、加奈には見破られたんだ。
加奈は学校で俺の写真を撮った。
そして族に向かう俺の後ろをついてきていたんだ。
俺は公園の便所で着替えて族に向かおうとした。
だが加奈がいて俺に向かってオタクの恰好をしている俺の写真をつきだして俺に
{この写真を族の人たちに見られたくなかったら加奈のいうこと聞いて…??}
と言ってきた。
ここまで大丈夫か??]