セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
料理はほとんどできない


こうやって
仕事終わりに

コンビニに寄る



今ならわかる


仕事を終えて
帰路についた時


家に近くにつれて
漂う
夕飯の香り


窓から漏れる明かり


扉を開けると
走って出迎える息子


そんな些細なことが
どれだけ幸せなことだったか



どれだけ
それに心を助けて
もらっていたのか


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