セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
いつしか

…俺は


彼女に触れたいと
思い出して


でもどうやって?


声でもかけるか


お茶でも
行きませんか?



…陳腐すぎる
まわりくどい


いっそのこと


ベランダを乗り越えて


それとも
表から


インターホンを鳴らしてそのまま…



押し倒して



白い柔肌と

俺の乾いた褐色の肌

との
コントラストを



思いうかべて


< 111 / 162 >

この作品をシェア

pagetop