セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
以前と同じように…


俺は



のろのろと
仕事帰り


アパートの
階段をあがる



片手にはコンビニの
ビニール袋



自分の部屋の前で
ポケットをまさぐる



鍵を
探している俺




いつも通り
インプットされている
同じ仕草


「……?」


…その時



突然の
物音


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