セツナイ恋愛短編集―涙と絆創膏―
だって


ずっと好きだったんだよ


あんな
にわかに出会った女の人なんかより



ずっとずーっと
前から


近くに
いたんだよ…



私の方が先だもん…



私は勝手に
思い浮かべていた


ストレートの
ロング

体にそった
タイトな
ミニワンピ


黒いストッキング
いや…あみタイツに

8センチ
ヒール



あの日
見れなかった



恋敵。

年上の女なんかに負けないんだから


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