愛しい人の守り方
先生の部屋
朝8時


私はタカ専用の部屋の前にあゆと一緒に並んでいた。


「なんでこんな早くからならばなきゃいけなぃのぉ?」


私はそう言いながらアクビをしていた。


「何言ってんの!!くじ引けるのは先着30人なんだよぉ!」


知らなかった。
くじを引ける人まで限られていたとはどこまで人気なんだ。

私達が並んでるところは前から12・・・・・・・・・・・・・・・・23、24、25番目!?
危なかった。
8時に来て25番目って・・・・・・
前の人達は何時に来てるんだろぅ?
大倉先生の人気ゎ凄いなぁ…


「あっ来た!!」

ぁゆがそう言った。
そして来たのは



まだ先だけど私が愛することになるタカだった。
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