百物語骨董店
私は
トンネルの出口に
ひとり
立っていた
「…どうなってるの」
見上げると
したたりそうな赤い月が
黒い空に
またたいていた
トンネルの出口に
ひとり
立っていた
「…どうなってるの」
見上げると
したたりそうな赤い月が
黒い空に
またたいていた