百物語骨董店
私は
サファイアを握り締めて智子のマンションをでた
怖い怖い怖い怖い
…智子
なんでこんなものを
私は恐る恐る
手のひらを開いた
親指ほどある
光り輝く
サファイア
私は
立ち止まる
怖いほどに
…美しい
「…お持ち
頂けたのですね」
気がつくと
私はあの店の
前に立っていた
サファイアよりも
美しい店主が
微笑む
「この娘に
瞳を返してやって
頂けますか…?」
店主のとなりには
ブロンドの髪の
少女が立っていた
…片目を手で押さえている
私は2人を
交互に見つめる
この少女は
店主を…愛してる
店主は
サファイアのような瞳の彼女を
美しい、と
思っている
妬ましい…
こんな瞳さえ
持っていなければ…
うつろな私に
店主が
問う
サファイアを握り締めて智子のマンションをでた
怖い怖い怖い怖い
…智子
なんでこんなものを
私は恐る恐る
手のひらを開いた
親指ほどある
光り輝く
サファイア
私は
立ち止まる
怖いほどに
…美しい
「…お持ち
頂けたのですね」
気がつくと
私はあの店の
前に立っていた
サファイアよりも
美しい店主が
微笑む
「この娘に
瞳を返してやって
頂けますか…?」
店主のとなりには
ブロンドの髪の
少女が立っていた
…片目を手で押さえている
私は2人を
交互に見つめる
この少女は
店主を…愛してる
店主は
サファイアのような瞳の彼女を
美しい、と
思っている
妬ましい…
こんな瞳さえ
持っていなければ…
うつろな私に
店主が
問う