俺の彼女
金曜の夕方というだけあってショップの前のストリートは人が溢れていた


ふぁ〜ぁ…


眠い…


愛梨は何してるかな…?


なんて考えながら目を閉じる


「あの!」


高い声が聞こえた


目を開けると
ピンクのミュールに細い足

視線を上にずらす



「お一人ですか?」


バービー人形みたいなスタイルの女が立っていた
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