幼馴染みと私の関係(仮)
「よし。無駄話はここまでだ 今からプリント配るからそれをホッチキスで止めろよ」

織田ちゃんが説明しているのも耳に入って来ない私は
ボーっと空を見ていた。

空はこんなに平和なのに
どうして私はこんなに地獄の中にいるのだろう――。
こんな事を考えてたら
山下君が
「織田ちゃ―ん この人 説明聞いてないよ」と織田ちゃんにチクッたのだ
私は慌て 目線を空から織田ちゃんに戻したが
そこには顔全体は笑顔なのだか体全体のオーラは暗かった









また私が怒られたのは言うまでもない
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