幼馴染みと私の関係(仮)
あれから2時間ぐらいひたすら数学だけ勉強をして やっと休憩を入れてもらえた。
織田チャンは煙草を吸いに行くからと言い教室を出た
残された私と山下君には沈黙が―――

<1分経過>

「「………」」



<3分経過>

「「………」」

私は何か喋らなきゃ と慌てた顔をしていたら 「クスッ」と笑われた

すると山下君が
「いつあんたにキレられるかと思って待ってたらいきなり慌て出してどーしたの??」

私はその言葉を聞き
???がいっぱいだ

「どーして私がキレなくちゃいけないの??」

不安になって私が質問すると 山下君は爆笑しながら

「アハハ……あんた天然だろ!!クッ…」

私は何を言い返せば言いのか分からなかった

「普通 さっきの事でキレるぜ だから俺はずっと黙ってたんだよ」

私はこの言葉で理解できた

「でも悪いのは私だから山下君は悪くないよ」

私は山下君の目を見ながら答えた
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