幼馴染みと私の関係(仮)
「ここまで頑張ってるんだから最後まで言ってよ」

大智からは考えてられない甘い言葉が―――

「////」

「ほら言ってよ」

私はもう恥かしくて穴があったら入りたい気持ちだ



勇気を振り絞って


「だ…ぃ…大智の……ために……なると……選んで…買……ぃました…………レっ…レギュラー入り……おっ……おめでと//」

私はありえないぐらい
顔が真っ赤になり恥かしくてたまらなかった

「優奈……ありがと」

大智から 『ありがと』と言われビックリして大智を見た瞬間 大智に抱き締められ温かい温もりが伝わってきた

「顧問の先生に聞いた……レギュラーメンバー決める時に優奈が一生懸命に俺の事 言ってくれたんだろ??」

大智の話をただ黙った聞いていた

「俺が終礼 後にも練習してる事 先生に言ってくれてありがとな 俺メッチャ嬉しい レギュラーに入れて」


私は大智の胸の中で 首を横に振った



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