幼馴染みと私の関係(仮)
「優奈……??」

私は大智からちょっと離れて

「違うょ 大智が頑張ってる事を……ただ先生に言っただけだよ」

私はなぜか分からないけど泣きそうになった

「……っ だっ……大智が…頑張ってるの……私 分かってるもん……グスッ」

とうとう泣いてしまった



「……グスッ わ……わた……し……は…何もッ……「もぅ いいよ 優奈 ありがと」

私はまた 大智に抱き締められた

「わ…たし……何も……してない……よ……グスッ」

「ううん。ありがと」









「レギュラー………い……り……おめでと……大智……」

「ありがと優奈」



大智の胸の中は何だか安心できて心地よかった
ずっと ずっと このままでいたいと私は思った。





大智 ………いつか いつか 絶対にあなたに伝えます。

今日みたいに真っ赤な顔しながらあなたに……




『大好き』だと




笑われるかもしれない
けど 私は貴方にいつか伝えます





心の底から

『大好き』だと











私の中で大きな決意をしたのがこの
小さな 小さな 公園だ
< 42 / 146 >

この作品をシェア

pagetop