馬鹿寮長と天才不良





ん?







ってゆーか、私馬鹿だけど一応三年生だよね?




と、いうことは、この人は同級生か年下だよね?







私敬語の意味なくないっ!?










「私、三年の倉望藍華っていいます。今日からこの男子寮の寮長をすることになりました」








・・・うん。




敬語を貫き通すか。








私がいうと男の人はしばらく考えると、ああっ!と言った。










「あーっ!確か昨日言ってた!」










あ、言ってたんだ。




当たり前だけどさ。








「俺は霧澤莉津(きりさわ・りつ)。二年生。よろしくな、藍華!」









そう言って私の手を握ってブンブンと上下に振る莉津君。





ってゆーか呼び捨て・・・
まあ、いいか。








< 10 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop