馬鹿寮長と天才不良
じゃなーーいっ!!!
「イッヤーッ!!
こんの変態ヤローーーッ!!!」
バッチン!!−
「へぇー、藍華ちゃんか。君寮長だったんだ!」
「は、はい。
あの・・・すみませんでした!」
ただいま朝食中。
あのあと、私の叫び声を聞いて寮内の皆が起きて部屋までやってきた。
で、我にかえった私はさっきから謝っている。
「いいよ。僕が悪かったんだし。ごめんね藍華ちゃん」
「あ、いいです」
この人は、有澤夕璃(ありさわ・ゆうり)君。
やっと出会った同級生!
性格は・・・
「それにしても、寮長がこんなにカワイー子だなんて。うれしいな」
そっと私の髪にキスをした夕璃君。
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