俺様が愛するお姫様。



お兄ちゃん、頑張ってるなあ。



親の勝手に振り回されてるのはコッチなんだから、


親のお金使えばいいのに。





なんてことを思ってると、




「南~?入るよ~?」

「あ、夏奈っ!いいよ!開いてる~!」

「おじゃま~」

「夏奈っ!パ―ティーって…何着てけばいいの?ってその荷物何?」

「そんな事だろうと思って、ドレスとか…ほかいろんなもの持ってきた!」

「ほんとに?!ありがとー♪」




やっぱり姉貴だね!



「ドレスは着ないよ?恥ずかしいし。」

「だろうと思ったよ…」

「ごめんね?でもありがとう♪」

「いいえ~慣れっこです~♪」




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