BeautyBoy☆*。・甘い囁き

息が苦しくて、少し口を開けた。

するともっと舌が入り込んできて、キスはもっと激しくなった。

あたしは無理矢理唇を離した。

「はぁ、はぁ、」

「苦しかった?」

「はぁ、はぁ、」

「じゃ、またね」

怜太くんはさわやかな笑顔を向けて去っていった。


「なんなのあいつ。最低」

誰も居ない廊下でたった一人で呟いた。
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