恋姫~天然お嬢様と俺様極道の若~





静まり返った教室。



みんな、大空のこの後の行動をまっていた





「……なんか、しらけた」



やっと言葉を発した



(いや、しらけさせたんは、あんさんやろ…)



先生はすでに息切れ、顔はゆでダコみたいに真っ赤っか




「なんか、気分それたから、別のとこいこーよ。先生」



大空はペロッと先生の頬を舐める



そして、先生の肩を抱きながら、大空と先生は教室から出ていった



少しの間静かにだったが、大空達が出ていって緊張が溶けたのか、教室はざわめきを取り戻した



(…ってか、保健の授業終わりでええんやろか…。)






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