最後の恋はアナタの隣で
衣装部屋の前で立ち聞きした話が嘘だと思えるくらい。


やっぱりあのキャストの見間違いだったんじゃないかって思えるくらい――春樹さんの態度は今までと何も変わらない。


変わらなさすぎて、春樹さんに対して疑心を持ってる自分が嫌な人間のように思えてくる。


まるで、罪のない人を責め立てているような、そんな気分になってくる。


――だけど。


いくらそう思えたとしても、悲しい事に、あの話はほとんどの確率で事実だ。


だって、見間違えるはずがない。


春樹さんみたいな派手な外見の人を見間違えるなんて事、そうそうない。


しかも、一緒にいたのはユカリなんだから、二人の事を知ってるキャストが見間違えるわけがない。



……こんな時にだけ頭が冴える自分に、悲しくなる。
< 464 / 464 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

愛してほしい。~ホストのリアル~
神崎翔/著

総文字数/10,911

ノンフィクション・実話38ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺はホスト 君は風俗嬢 大切に思うのに 傷付けてしまって 愛しく思うから 傷付いてしまう なぁ、お願いだから ― 俺を愛して ― ======== 開始 2009/09/15 再開 2013/05/01 ======== この物語は、僕の友人である現役ホストのお話を基に作成しています。本人の許可を得て執筆していますが、登場人物の名前・店名は全て変えさせて頂いております。 ※超気まぐれ亀更新※

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop