天使な執事と悪魔な執事
「…くっくくく、あははは…し、失礼致しましたお嬢様。お嬢様が本当に可愛らしい行動をなさるので…」


謝りながらも笑い続けている翡翠さん。


笑いすぎたのか翡翠さんの目には涙が溢れている。


翡翠さんは涙を拭いながら話を続けた。


「本当に良かった。貴女のような女性が私たちのお嬢様で…仕えられることを光栄におもいます」


アタシはその言葉に疑問を感じながらも


「…はぁ、ありがとうごさいます。」


翡翠さんは¨お昼頃にまた参ります¨と言い残し部屋を出ていった。


アタシは凄く広い部屋に一人残されてしまった。


本当に見たことがないような高価なものが揃っている。
< 77 / 105 >

この作品をシェア

pagetop