Dear…愛しい君へ
「今日オレん家来て」
ユウキからそう電話があったのは
補習が終わり家路についた14時過ぎのことだった。
「ほんっといつもユウキは急なんだから!
ちょっとは私の用事とかも気にしろっての」
そう言いながらも自然と口が緩む。
何だかんだ言ってユウキのこと好きなんだなぁ…
なんつって!
あぁ…
私キモいな(笑)
一度自分の家に帰り荷物を置く。
携帯とカギだけを持って制服姿のまま
ユウキの家へ向かう。
ユウキの家の前に着き玄関のドアノブを回すと
珍しくカギが掛かっていた。
ピンポーン…
しばらくしてドアが開くと上半身裸のユウキが顔を出した。
「わり。風呂入ってた。
どうぞ?」
「おじゃましまーす…」
先週ここに来た時はまだ付き合ってなかったんだよなぁ。
今は私の彼氏かぁ…
前を歩くユウキの背中を見ながら
そんなことを考えていた。
ユウキからそう電話があったのは
補習が終わり家路についた14時過ぎのことだった。
「ほんっといつもユウキは急なんだから!
ちょっとは私の用事とかも気にしろっての」
そう言いながらも自然と口が緩む。
何だかんだ言ってユウキのこと好きなんだなぁ…
なんつって!
あぁ…
私キモいな(笑)
一度自分の家に帰り荷物を置く。
携帯とカギだけを持って制服姿のまま
ユウキの家へ向かう。
ユウキの家の前に着き玄関のドアノブを回すと
珍しくカギが掛かっていた。
ピンポーン…
しばらくしてドアが開くと上半身裸のユウキが顔を出した。
「わり。風呂入ってた。
どうぞ?」
「おじゃましまーす…」
先週ここに来た時はまだ付き合ってなかったんだよなぁ。
今は私の彼氏かぁ…
前を歩くユウキの背中を見ながら
そんなことを考えていた。
