Dear…愛しい君へ
翌日。

朝の9時には目が覚めていろいろ準備してたら
気付けば13時を過ぎていた。


やばっ!!
いい加減ユウキんとこ行かなきゃ!!


そう思ってた矢先。
私が携帯を手にした瞬間着信音が鳴った。


「もしもし、ユウキ?
ごめぇん!今から家出る!」


「お前、遅い!
オレ待ちくたびれたんだけど。ダッシュでこい!!」



ダッシュでこいって言ったって早歩きでも10秒ぐらいじゃんかよ…。

そう思いながらもケイタイとカギを握りしめ家を出た。

10秒くらいで到着w

駐車場を見てユウキの親がいないことを確認し、

チャイムを押しながら玄関のドアを開けた。
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