私は先生
「なんだよ!……別になにも」


「あなた学校をさぼってたの?」


玄関からこちらに向かう二人

言いあいながら
私のいるホールにくる

「別にサボっ…て…」



ついにごたいめん
あんまり嬉しくない


私はチラミした

雪は
黙った


「…何しにきたわけ」


「あなたを連れてくため」

私は冷たく言った


「雪!ソファーに座りなさい」


「はぁ?やだし」


雪は母親の言葉を無視した

そして歩きだして
どこか行こうとする


「まちなさい!」


負けずと
母は雪を止めて

「座りなさい」

トーンを下げて
雪を睨む
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