緑の魔法使い
橘様はさっさと食事を済ませ、お嬢様の為に風呂の用意をする。その後台所の土間のテーブルにまた謎の薬瓶を並べ、見るから不気味な色の薬の汁を練り上げていた。
お嬢様にいたってはその強烈な臭いを避けるようにすぐ風呂へと向い、さっさと部屋へと篭ってしまう。
風呂上りに手にしたこれも強烈な臭いの薬瓶を握りしめ、スプレー一本使い切るまで体に塗りこめる事になっているらしい。
「羽鳥さん。背中だけでも手伝ってあげてください」
突然の指名に思わず振り向いて
「お、俺ですか?!」
「執事なら当然ですよ」
なんて事ない様に言う。
「た、確かに私はお嬢様の執事ですが、まだ1年未満の新人でして、そこまでお嬢様に信頼が・・・」
「執事はあなたです。運転手にやらせる仕事ではありません」
時々この少年の物言いにはカチンと来る。
どう見てもまだガキなのにこの上から目線の言葉にははっきり言って腹が立つが
「羽鳥、お嬢様のお手伝いに」
執事の先輩でもあり、恩ある方の言葉には反抗が出来ない。
「承知しました」
お嬢様にいたってはその強烈な臭いを避けるようにすぐ風呂へと向い、さっさと部屋へと篭ってしまう。
風呂上りに手にしたこれも強烈な臭いの薬瓶を握りしめ、スプレー一本使い切るまで体に塗りこめる事になっているらしい。
「羽鳥さん。背中だけでも手伝ってあげてください」
突然の指名に思わず振り向いて
「お、俺ですか?!」
「執事なら当然ですよ」
なんて事ない様に言う。
「た、確かに私はお嬢様の執事ですが、まだ1年未満の新人でして、そこまでお嬢様に信頼が・・・」
「執事はあなたです。運転手にやらせる仕事ではありません」
時々この少年の物言いにはカチンと来る。
どう見てもまだガキなのにこの上から目線の言葉にははっきり言って腹が立つが
「羽鳥、お嬢様のお手伝いに」
執事の先輩でもあり、恩ある方の言葉には反抗が出来ない。
「承知しました」