緑の魔法使い
「説明聞いてると思うけど、これから早ければ明日の朝まで40度近い熱が出る。
はっきり言って筋肉も関節も痛いくらいにだるくなるし、意識も朦朧とする。
今までの薬の効果が消えないように解熱剤とかは使えない。がんばれるね?」
既に虚ろとした視線は真剣な眼差しで語りかけてくる輪郭がぼんやりとしている。
意識が残っている所で小さく頷いたけど、それが上手く伝わったかは判らない。
「じゃあ、これが最後の薬だ。全部飲みきって」
背中を支える手が誰の物か判らない。
だけど、熱に上擦る呼吸の合間を縫って最後の薬を飲む。
味は今までの薬を考えれば奇跡的に飲みやすい物なのに、どろりとした液体はいつまでも喉を通る事が出来ず、少しずつ唾液と混ざり合い体の中を汚染するように広まって行った。
口をゆすぐように水を飲ませてもらったけど、飲み終わった時にはそれ以上はもう体を起しているのさえ億劫になった。
はっきり言って筋肉も関節も痛いくらいにだるくなるし、意識も朦朧とする。
今までの薬の効果が消えないように解熱剤とかは使えない。がんばれるね?」
既に虚ろとした視線は真剣な眼差しで語りかけてくる輪郭がぼんやりとしている。
意識が残っている所で小さく頷いたけど、それが上手く伝わったかは判らない。
「じゃあ、これが最後の薬だ。全部飲みきって」
背中を支える手が誰の物か判らない。
だけど、熱に上擦る呼吸の合間を縫って最後の薬を飲む。
味は今までの薬を考えれば奇跡的に飲みやすい物なのに、どろりとした液体はいつまでも喉を通る事が出来ず、少しずつ唾液と混ざり合い体の中を汚染するように広まって行った。
口をゆすぐように水を飲ませてもらったけど、飲み終わった時にはそれ以上はもう体を起しているのさえ億劫になった。