カノジョ。
「でね、ユカさん、リリ、自分がビアンなんじゃないかって思ってて、
ユカさんに導いてもらえないかなーって☆」


「こんな可愛い女子高生なら、わたしは大歓迎だけど…
リリちゃんはいいの?」



話の流れから考えると…

もしかしてあたしがこのユカさんとHするってこと!?


どうしよう…



でも、これはチャンスかもしれない。



本当の自分を知るための。



「おねがいします」


震える手をぎゅっと押さえこんだ。
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