地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
見られてた見られてた見られてた見られてた見られてた…!



あぁー穴があったら入りたい……



他人に、見られ聞かれてあたしは顔が真っ赤に染まった。



「で…本当に何してんの?」



先ほどのことは、置いて最初の質問をしてきた。



いや…あたしとしては助かるんだけどね…!


なんか…もういいのか!?みたいな…


陸が良いならいいんだけど…


「今日の火事のこと調べようと思って。」


「やっぱりな、あれ普通の火事じゃなかったよな。」


「へ…!?なんでわかったの?」



いくら霊感が強いからって、普通妖怪の仕業とは見分けれない



「何となく…危ねぇって思っただけ。」


「…すごい……すごい見鬼だね。柚莉より強いかも…。」
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