イジワル少年はあたしの彼氏

*秘密の放課後



そう気付いた時は、
もう遅くて。



アイツは、どんどんあたしから離れていくんだろうな。



ぽつ、ぽつ。


鉛色の雲が空をおおい、雨が降ってきた。



そして、水滴はだんだん大きくなり、大雨になってきた。





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