secret WISH
ぽすりと胸に頭を寄せたチャロがくすくすと笑った。
セレスもドキドキしてるんだねと言いながら、俺を見上げる。
当たり前、俺だってお前の事お前と同じくらい‥いや、
お前が思うよりも俺はお前の事絶対好きだかんな。
だからドキドキするよ。
さて、監視官といっても監視相手を自分の都合に合わせて
どこそこへ連れてっても別に構わないんだよな、実は。
でもそれは相手を絶対に逃がさないという自信があればの話。
俺は絶対に逃がさない自信あるし、俺から逃げれねぇだろ。
ここは夜になると冷えるし、
ここから連れ出し可能なら暖かいところで休ませたいし。
オニキスも心配してっから、俺の部屋に行かせよう。
聴取の為とか何とか言えば普通に何日でも
牢屋空けても何も言われねぇし?
もしもの時は爺さんが助けてくれるし!
「ところで、お兄さんなの?恋人じゃなくて?」
「恋人です!」
