キミのコトバ
『え?』
桜は私の言葉に驚いて一緒に後ろを見た…


確かに佳楽達の後ろには和也がいた。

『ひ とり…?』
和也はひとりで歩いていた。
『なんでだぁ;;;;』
私は和也がひとりで歩いていることに疑問だった。


和也はいつも友達に囲まれてて、いつも笑顔な雰囲気だったから。

そう思っていたのは私だけだったのかな…

私と桜はボー…っと立ちすくしていた。
和也はそんなのお構いなしにスタスタと歩いて行ってしまった。



ひとりで歩いているのに疑問だったけど、見れてうれしいのは変わらないっ♪

『〜♪』
私はまた鼻歌を歌いながら掃除場所へ向かった。

『ちょっ…ちょっと佳楽待ってよ;』
桜が佳楽のあとを追って歩いていった。
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