猫とうさぎとアリスと女王
好き。どうしようも無いくらいに好きだ。
けれど言えなくて、辛くて、ずっと一人で悶々と考えては否定し続けた。
この気持ちは人に言ってはいけない。
気持ちを告げられぬ恋。
僕はいけないことをしている。後ろめたいことをしている。
けれど彼が助けてくれた。
それでいいんだよと言ってくれた。
僕はタケを好きになった。
でもそれは決して悪いことでは無いのだと、そう言ってくれた気がした。
それ以来、僕と奏芽君は二人でよく授業をサボるようになった。
初めて出来た、大切な友達だった。
上辺だけの関係なんかじゃない、心を共有できるようなそんな友達。
それがサボだった。
サボと一緒につるむようになってから、僕とサボとタケの三人でよく遊ぶようになった。
サボとタケは趣味も合うようで、二人はすぐに仲良くなった。
けれど僕はサボにタケへの気持ちを話していたから、たまに気を遣って二人だけの時間を作ってくれたりした。
僕の気持ちは日に日に高まるばかりで、けれどそれを言える訳が無く。
毎日悶々としていた。
サボは“ウジウジしてないで早く言え”って言うけれど、僕にはそんなことをする勇気が無かった。
軽蔑されて距離を置かれるよりも、このままの方がずっと心地良い。
それが逃げだということはわかっていた。
僕はタケに嫌われるのが怖いから逃げている。
気持ちを告げずにいる。
けれどそれでいいと思っていた。
タケに嫌われたら、僕は壊れてしまいそうだったから。
けれど言えなくて、辛くて、ずっと一人で悶々と考えては否定し続けた。
この気持ちは人に言ってはいけない。
気持ちを告げられぬ恋。
僕はいけないことをしている。後ろめたいことをしている。
けれど彼が助けてくれた。
それでいいんだよと言ってくれた。
僕はタケを好きになった。
でもそれは決して悪いことでは無いのだと、そう言ってくれた気がした。
それ以来、僕と奏芽君は二人でよく授業をサボるようになった。
初めて出来た、大切な友達だった。
上辺だけの関係なんかじゃない、心を共有できるようなそんな友達。
それがサボだった。
サボと一緒につるむようになってから、僕とサボとタケの三人でよく遊ぶようになった。
サボとタケは趣味も合うようで、二人はすぐに仲良くなった。
けれど僕はサボにタケへの気持ちを話していたから、たまに気を遣って二人だけの時間を作ってくれたりした。
僕の気持ちは日に日に高まるばかりで、けれどそれを言える訳が無く。
毎日悶々としていた。
サボは“ウジウジしてないで早く言え”って言うけれど、僕にはそんなことをする勇気が無かった。
軽蔑されて距離を置かれるよりも、このままの方がずっと心地良い。
それが逃げだということはわかっていた。
僕はタケに嫌われるのが怖いから逃げている。
気持ちを告げずにいる。
けれどそれでいいと思っていた。
タケに嫌われたら、僕は壊れてしまいそうだったから。