☆オレ様ヴァンパイヤ☆
「ひあ!///」
「可愛い・・・姉貴」
「おい!お前なにしてんの?」
パコッとお兄ちゃんが緋邑の頭を持っていたらしい雑誌で叩いた。
「兄貴!」
「ごめんね。ひぃちゃん」
そう言ってお兄ちゃんは緋邑を連れて部屋から出て行った。
「もぉ・・・」
兄と弟といっても、血の繋がりは無い。
ほんの二年前に母の再婚で兄と弟になった。
というか、緋邑は変態すぎる!!
はぁ・・・。
「寝よ・・・・」
そしてそのまま私は眠りについた。