信用ゲーム
そこには、
引き出しに無理やり押し込まれた
久保田大輔がいた。
「イ…イヤァァァァァ」
大輔は無理やり押し込まれたせいか、
手や足、首などすべてがありえない向きをしていた。
「あーぁだから言ったじゃん」
慌てて振り向くとそこには
菖子の声をした怪物がいた。
「開けるなって」
怪物はそう言って、
にやっと笑った。
その瞬間、
視界が真っ暗になった。
残り、
女子:13人
男子:10人
合計:23人