大好きだょ
あたしは、龍に
『もぉ、別れよう・・・。ごめんね。』
送信ボタンをしばらく押すのをためらった。
いきなり、和也にケータイを奪われて送信ボタンを押された。
あたしは、悲しくて泣きじゃくっていると
「あいつのために、泣くんじゃねー!!」
そう言って、あたしを抱きしめた。
でも、あたしを抱きしめる温もりは龍じゃない。
学校内では、あっというまにあたしと和也が付き合ったという噂が広がり、和也に肩を組まれいろいろな所に連れ回された。
その間、あたしは作り笑顔をみんなに振りまいていた。
『もぉ、別れよう・・・。ごめんね。』
送信ボタンをしばらく押すのをためらった。
いきなり、和也にケータイを奪われて送信ボタンを押された。
あたしは、悲しくて泣きじゃくっていると
「あいつのために、泣くんじゃねー!!」
そう言って、あたしを抱きしめた。
でも、あたしを抱きしめる温もりは龍じゃない。
学校内では、あっというまにあたしと和也が付き合ったという噂が広がり、和也に肩を組まれいろいろな所に連れ回された。
その間、あたしは作り笑顔をみんなに振りまいていた。