夢にで荘
「やっぱり情報が少なすぎるんだよ、話かけることから始めなきゃ」




私がこの会議の口火を切った。




「そうだよ、健ちゃん
普段の勢いを笹山君にもぶつけなきゃ」




雄輔が健ちゃんの肩を叩く。




「うん・・」




恋する健志はいつになくしおらしい声を出す。




その声を聴いて、あの時震えていた健ちゃんの姿を思い出す。




もうあんな目にあって欲しくない。




私は真剣に健ちゃんと笹山君をくっつける方法を考えた。
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