【 LOVERS 】
危うく乗り過ごしそうになった。

駅から家までの15分。

やっぱり繭のことを
考えながら歩いていた。


繭の目が僕の頭の中から
離れてくれない。


あの目どこかで
見たような気がする・・・

いったいどこで?

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