**Ran**


「おっす~!」


蘭たちだ。
正直あせった


「おぉ!どーしたんだよッ!?」


もうこんな時間か…


「どーしたんだよじゃねえよッ!
なんと今日は俺たちだけじゃないんだぜ?」


「は?」


するとザワザワと足音がして
次々に人が入ってきた。

俺のクラスメートだ
ビックリしてなにがなんだか分からなかった


「蘭とあたし必死で呼びかけたの~!!
乱評判悪かったから人数集めるのに苦労したよ~」


「嬉しいだろ?
ッて俺なんにもしてねーけどな!」


リョウはニカッと笑った


「全員は集まれなかったけど
まだまだあたしたち頑張っちゃうから!!」



マジで嬉しかった
こんなの初めてで,ただみんなを見るしかなかった



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